7月11日(金) 定例全体会議のお知らせ

こんにちは.

学生運営班1班のリーディング大学院生の古川琢磨です.

 

7月11日(金)に行われる定例会議についてお知らせが有ります.

 

今回の定例会議では,日本大学生物資源科学部ウナギ学研究室の渡邉俊博士によるキャリアセミナーを予定しております.

渡邉博士が所属する研究室はこれまでニホンウナギの産卵場を解明するために数多くの調査航海を行っています.2006年にはニホンウナギの仔魚を発見し,産卵場所がグアム島やマリアナ諸島の西側付近であることを突き止めています.2009年には2006年の実験結果を基にして,マリアナ海溝付近でニホンウナギの天然卵を発見しています.これまでの実験結果はNature誌にも掲載されております.

ニホンウナギは2013年には環境省の,2014年には国際自然保護連合の絶滅危惧種にも指定されており,ニホンウナギの種の存続も危ぶまれています.ニホンウナギの我が国の食文化にとって身近な存在でもあり,ニホンウナギの研究に触れ,「食の安全・安心」の観点から議論を行うことは,我々リーディング大学院生にとって有意義かつ価値のある経験であると考えています.

また渡邉博士はこれまで46回もの調査航海に参加されています.さらに実験計画を行う番頭業務は17回経験されています.調査航海は2-4ヶ月間要し,洋上の実験であるため,綿密な研究計画と安全管理の徹底が求められます.渡邉博士は数度ニホンウナギの調査航海の番頭業務もされており,研究計画の立案や安全管理マニュアルの作成に熟知しています.本セミナーを通じて,リーダーに必要な研究統括方法を学習することができます.

セミナーではこれまでの産卵場予測に向けた研究プロジェクトの歴史や,プロジェクト達成のための調査場所の決定方法や産卵時期の推定方法について講義されることを予定しています.

 

当日のセミナーはオープンとなっていますので,プログラム外の方の参加も可能となっています.皆様のご参加をお待ちしています.

 

下記に当日の詳細を記させて頂きます.

 

【日時】 7月11日(金)18:30~

【場所】青葉山キャンパス 総合研究棟9階

              リーディング講義室(C10棟9階901-3)

              キャンパスマップ(総合研究棟)

アクセス(http://www.eng.tohoku.ac.jp/map/?menu=campus&area=c&build=10)

【スケジュール・内容】

              18:30~19:00      事務連絡(※プログラム学生向け)

              19:00~20:00      渡邉博士によるキャリアセミナー

講演タイトル

「うな丼の未来とウナギ学の最先端」

-食の安全・安心とプロジェクト・マネジメント-

【問い合わせ先】

              東北大学流体科学研究所伝熱制御研究分野 博士1年 古川琢磨

              E-mail: takuma@pixy.ifs.tohoku.ac.jp