サンドラ・ウー氏特別講演の実施報告

 2013年11月6日水曜日に、「Private Sector Involvement in Disaster Risk Reduction」と題するサンドラ・ウー氏による特別講演が行われた。

 この特別講演は、G-Safetyプログラムが目指す「グローバル安全学トップリーダー人材」の養成の一環として、G-Safetyプログラムの大学院生に対して地球規模の課題に指導的な役割を担って立ち向かう方々に直接接し、お話を伺う機会を提供することで将来のキャリアパスの具体例を示す目的として実施された。

 サンドラ・ウー氏は、現在国際航業株式会社代表取締役会長を務め、国連国際防災戦略事務局(UNISDR)のPrivate Sector Advisory Groupの議長でもある。まさに、第一線で御活躍されている国際的企業リーダーである。

 特別講演は英語で行われ、「Disaster Risk Reductionとは何か」、「国連国際防災戦略事務局の取組み」、「Private Sector Advisory Groupの役割」、「Disaster Risk Reductionと民間企業」、「日本と世界の違い」など内容は多岐に渡った。

 講演内容の中で、「民間企業にとって防災への取組みはコストではなく必要な投資であるという思考の転換」や「民間企業が地方自治体と協働するという点は他国と比べて日本の特徴である」という御指摘は、特に印象的であった。

 特別講演では、G-Safetyプログラムの大学院生・教員など約20名が聴講し、「開発途上国におけるDisaster Risk Reductionの進め方」や「サンドラ・ウー氏がDisaster Risk Reductionに関与するモチベーション」などについての質疑応答が行われた。

 

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  左写真:サンドラ・ウー氏による講演風景
  右写真:講演後の記念撮影(左から2人目がサンドラ・ウー氏)